【BANKENサイネージ】電子黒板の活用例 ‐西武建設株式会社様‐
BANKENサイネージ 導入現場訪問
神奈川県横浜市 西武建設株式会社 (仮称)株式会社ミライト・ワン横浜金沢総合技術センター新築工事 2023/8/29取材
電子黒板の活用で業務効率化、主に若手が使って会社の将来につなげる
神奈川県横浜市で西武建設株式会社により、総合技術センターの新築工事が行われています。
この現場では、2022年12月にBANKEN電子黒板を導入しました。
所長の氏井暢宏さんと、工事係の伊東聖弥さんにBANKEN電子黒板をどのように活用しているか、また導入のメリットについて伺いました。
BANKEN電子黒板は打ち合わせ用、ホワイトボードは図面などの常時掲示用に使い分けている
ICT化、ペーパーレス化の一環として導入し、主に昼礼で活用
――はじめに、BANKEN電子黒板の導入を決めた理由をお聞かせください。
氏井所長 当社では近年、ICT化やペーパーレス化に力を入れており、現場でさまざまなICTツールを活用しています。
そうしたツールの1つにリバスタのBuildeeがあり、BANKENサイネージについても以前から紹介を受けていました。
新しいツールというのは実際に使ってみないと分からないこともありますし、機会があれば試したいと考えていました。
今回の現場を始めるに当たって、所長として直属の上司に相談して、導入を決めました。
――BANKEN電子黒板の導入時期や活用状況、感触などをお聞かせください。
氏井所長 BANKEN電子黒板は、昼礼などの打ち合わせで使っています。実際の操作は主に伊東が担当し、所長の私や主任が彼をフォローする形です。
伊東さん 昼礼では、BANKEN電子黒板のタッチパネル操作で打ち合わせ内容を書き込んでいます。記入した内容がそのままBuildeeに反映されるので、とても便利です。操作も、スマートフォンと同じような感覚なため、特に違和感なく使用できています。
打ち合わせにはBANKEN電子黒板を活用している
昼礼の事前準備や事後作業を効率化、時短効果は日あたり30分以上
――BANKEN電子黒板の導入前と後とでは、どのような変化がありましたか?
伊東さん 以前は、ホワイトボードを使って打ち合わせを行っていました。
昼礼では、当日の打ち合わせ内容を事前に書いておくため45分くらい前からホワイトボードに向かい、打ち合わせ後には内容を転記するためPCで作業するという流れでした。
それに対し、BANKEN電子黒板では、打ち合わせの15分ほど前から準備すれば間に合うようになりました。
また、Buildeeへの画面送信まで1台で完結できるため、PCを開いて転記する必要もありません。
少なくとも毎日30分は作業時間が短縮できています。
氏井所長 前に担当した現場では、普通の大型モニターにPCを繋いで表示していました。
ただ、現場によっては事務所が狭く、こうした機材の置き場所にも困ることがあったので、PCを使用しないで打ち合わせできるようになったのは良いですね。タブレット端末のように直感的に操作できるため、私自身も扱いやすいと感じます。
また、BANKEN電子黒板は大型モニターとしてWeb会議などにも活用しており、他に大型モニターを置く必要もありません。
BANKEN電子黒板を活用して現場のペーパーレス化を促進(伊東さん)
リバスタのサポート対応も良好、会社の将来に向けて活用を拡大する方針
――リバスタによるサポートはいかがですか?
伊東さん ときたま、操作の途中でアプリが終了してしまうことがあり、リバスタに相談して対応してもらっています。
また、細かな機能について相談したこともあります。リバスタは質問に対する回答が迅速ですし、丁寧に対応してくれます。
機能や使い勝手などに対する要望も伝えており、今後さらに使いやすくなってくれることを期待しています。
――本現場以外の社員たちは、BANKEN電子黒板をどのように評価しているでしょうか?
氏井所長 他の現場からパトロールなどで来る社員たちには、主に伊東が電子黒板を使った運用方法を紹介しています。
所長クラスも含め、「次の現場から使ってみよう」「使えるようになりたいな」といった反応が多いですね。
個人的にも、こういったICTツールを普通に使えるようにしていかないといけないと考えています。
伊東のような、これからの世代が働きやすいような環境を作っていく必要があると思っています。
BANKEN電子黒板でBuildeeにもそのままアクセス