朝礼看板の活用例‐西武建設株式会社様‐
屋外サイネージを朝礼などさまざまな場面で活用、
ペーパーレス化も進める
西武建設株式会社は、神奈川県横浜市で総合技術センターの新築工事を進めています。
この現場では、2022年12月にBANKENサイネージを導入しました。
所長の氏井暢宏さんと、工事係の伊東聖弥さんは、BANKENサイネージ(屋外用)について「安全掲示板に組み込んで、朝礼などに活用している」と話します。
そこで、この現場ではどのように活用され、どのような効果があったのかを伺いました。
導入の経緯
屋外サイネージを安全掲示板に組み込み、朝礼などで活用
はじめに、BANKENサイネージの導入を決めた理由をお聞かせください。
氏井所長
当社では近年、リバスタのBuildeeを含めて、さまざまなICTツールを活用して会社全体で、業務・作業の効率化などを図っています。
機会があれば、現場でもペーパーレス化などを進めたいと考えていたところ、リバスタからBANKENサイネージを紹介されました。
新しいツールを導入し、運用するためには、実際に現場で使用してみて、どのような効果があるかなどを確かめる必要があります。
この現場はこのような機材を試すのに適切だろうと判断して導入しました。
BANKEN屋外サイネージについては、どのように活用しているのでしょうか?
氏井所長
屋外サイネージは、現場事務所前の安全掲示板に組み込む形で設置し、活用しています。
朝礼で前日の打ち合わせ内容や、作業内容に応じた注意喚起などさまざまな資料を表示して、情報を共有するのが主な用途です。
また、それ以外の時間帯にも、資格一覧、施工体系図、工程表などさまざまな情報を常時ローテーションで表示させています。
職人たちも、通りがかりに画面を見て確認しています。
導入効果
必要に応じてコンテンツを切り替え、さまざまな場面で効果を発揮
BANKENサイネージは、どういった場面でどのような効果をもたらしているのでしょうか?
伊東さん
事務所内に、同じBANKENの電子黒板があり、昼礼の打ち合わせ内容をその場で入力しています。これを翌日の朝礼のときに表示し、改めて周知しています。電子黒板と屋外サイネージが連携しているため、入力し直す必要はありません。
印刷して掲示するなどの手間もかからないので、ペーパーレス化も大きく進みました。
また、例えば打設日に、朝礼とは別に周知のための会合を設けたりしますが、そのときも同じく屋外サイネージを使って情報共有を行っています。
ほかにも一斉清掃の際の配置図なども登録してあるので、状況に応じて表示を切り替えて使用したり、体操の動画を呼び出して使うなど、さまざまな用途に活用しています。
今後の展望
次の現場では現場仮囲いの外側への設置も検討
今後、BANKEN屋外サイネージの活用で、どういったことをお考えでしょうか?
氏井所長
今回の現場では、最初に解体工事で現場の仮囲いを作っており、その後にBANKENサイネージを導入しました。
そのため、適切な設置場所が確保できず、現場の外側にはサイネージを設置できませんでした。
BANKENサイネージはさまざまな情報を切り替えて活用できるので、外側にもサイネージを配置しておけば良かったと、後になって思っています。
次の現場では、もっと早い段階からサイネージの配置についても考慮したいと思います。
そして、BANKENサイネージを活用して、現場でもペーパーレス化を含むICT化を進めていければと考えております。
ユーザー概要
社名 | 西武建設株式会社 |
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URL | https://www.seibu-const.co.jp/ |
事業内容 | 土木・建築・リノベーションなど |
所在地 | 埼玉県所沢市くすのき台1丁目11番地の1 |
創業 | 1941年(昭和16年) |
代表取締役 | 佐藤 誠 |
資本金 | 110億円 |
インタビューご担当者様